新興・中小型株分析

チタンと飛行機と工場稼働率 (大阪チタニウムテクノロジーズ 5726)

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自分のまったく知らない分野のことも調べてみようと思い書いてみます。結果的に前回のダブルスコープの対になるブログになってるかもしれません(ほとんどの銘柄も書きながら知ることばかりなのですが(..;))

高校時代化学の元素記号を習ったときに世の中には様々な元素があるものだ。と感心したことがありまして、ただその時はただただ暗記だけしていたのですが、すべての元素には用途が全然違っていて特徴にあってビジネス用途もまったく違ってきます。その特徴も調べたらより化学が楽しく勉強できたのかもしれません。

チタンは
■錆びにくい■というメリットがあり飛行機、自動車など様々な用途でつかわれます。
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大阪チタニウムテクノロジーズは
チタンとポリシリコンを制作しています。
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メインはチタンの販売になりますね。

資料に中期経営計画が掲載されていたのですが飛行機の需要は年々高まっていましてこれからもずっと安定的に成長していく予定です。
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しかし、
当面は工場を作らないと宣言しています。
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現在の稼働率は93%です。
今から飛行機が先ほどのグラフみたいに延びてチタン需要が伸びるのでありましたら、100%を超えてしまいます。ドラゴンボールの世界でしたら1000%とかも可能ですが実際は100%以上はできません。

それでしたら先駆けて新工場を検討してもいいのでしょうか。もしくは飛行機が思った以上にできない予定に変更になったかチタンの質が他社に負けたなのでしょうか?それとも飛行機以外の分野の需要が弱くなっているのでしょうか。

その謎はよくわからないのでありました。
わからないで投げ出さないような
チタンみたいな錆びない心をもっていきたいです。
(と書きながらおしまい(..;))

追伸
経済産業省にチタンの同行の資料が掲載されていたのですが
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資料が10年前のでした(^_^;)賞味期限切れだと思います!
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