ヨシムラ・フード・ホールディングス創業の理由を推測する
ぼくにとってははものすごく大きな事でも
客観的にみたらどうでもいいことということはたくさんあります。
気がつけよ!と思っても
自分の視野だと気がつかないことだらけです。
ヨシムラフードホールディングスの吉村社長がなぜエリート街道まっしぐらを投げ打って創業したのかなあ。
と考えた時に証券会社時代にさまざまな企業をみてきて悪い所を治せば中小企業で勝算がある!と確信したのかもしれません。
食品業で8年で上場というのはかなり早いかと思います。
ということで、
食品の中小企業をたくさん買収して良い所をとりいれるというビジネスモデルの
ヨシムラフードホールディングスが上場しました。
しゅうまい上場
しゅうまいやカキフライ、ピーナッツバターなどどの食品もおいしそうです
利益としましては半分近く楽陽食品があげています。
楽陽食品はしゅうまいがメインですのでしゅうまい上場となるのかもしれません。
もちろんしゅうまいだけでなくたくさん子会社があるからこその上場なのですが。(^_^;
上場したらM&Aが活発になるかもしれませんね。(*^_^*)
多いベンチャーキャピタル
ただ、投資として考えたら大株主にベンチャーキャピタルが多いのがどうしても気になります。
ただ、産業改革機構はしばらく売らないと話してますし、
ベンチャーキャピタルの売りが一巡したら、国(?)が保有を認めた健全企業ということで面白いのかなぁ。とも思いました。
社長のインタビューを聞いていたら中小企業をなんとかしたいという思いが伝わってきました。
そういった気持ちが伝わると頑張ってほしいなぁ。と思えますね!(*^_^*)
2016/03/06記
◆2016.6.12追記
ベンチャーキャピタル多すぎるのでないかと書きましたら本当に6/2解禁日に大量売却orもしくは大量売却になると思った売りがでました。
その日は50万株ほどできてまして
改めて大株主の株数をみてましたら、全部は売ってないものの一部のベンチャーキャピタルはチャートを壊してでも売りたいと思ったことが想像できます。
会社の成長は願うもののずーっと持ってたら実現利益が産まれないのでつらいものです。と、実現利益作るのが苦手な自分はベンチャーキャピタルから学ぼうと思うのと、いやいや。ヨシムラフードの風向きが悪くないのならもっと応援しても良かったのに。夢がないなぁ。と思う自分。相反する考えにはさまれるのでありました。(ノーホルなのでそこまで考えなくてもいいのですが(..;))