新興・中小型株分析

薬王堂(3385)の成長についてカンブリア宮殿で放映していない事を書いてみます。

なんという生意気なタイトル!
「お前が言うなと言われてしまいそうです。」ごめんなさい。

ぼくはサラリーマンなので
デイトレはできないので(デイトレを否定しているという意味では全くありません。)
どんな銘柄がいいのかなぁ。と、あーでもない。こーでもない。と考えたり
ブログを書いたり、書かなかったりしながら、
銘柄選定して投資して、上手くいったり、いかなかったりするのですが
成功してもしなくても、自分で考え投資する。というのは面白い。と思ってたりします。
(資産が半減したらそんな余裕っぽいこと言えなくなりますが。。。)

しかし、残念な事にぼくの脳みそはそんなに良くありません。
それだったら頭のいい人が紹介した銘柄をポンと買った方が効率的ではないかという考えもあっていいと思います。

そんな時に、2月16日木曜日にカンブリア宮殿に
レオス・キャピタルワークス 社長兼CIO藤野英人さんが出演されまして

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2017/0216/

そこで紹介されました薬王堂の株価が上昇しました。
テレビの影響力は凄まじいですね。

薬王堂は岩手などの東北を拠点にしたドラッグストアです。

お買い得情報のチラシを見たら買いたくなりますね。

ドラッグストアは様々なものが販売されており便利なので利用者が安定して増えているのですね。

(これから書くことはレオスの藤野さんはどう考えても1000%知っている事です。しかし、テレビは放送時間が短かいし、テレビではの良い事以外の事を話すことは難しいと思います。で)

さて、レオスは投資に値するという事でテレビで紹介していましたが本当にそうなのでしょうか。
自分なりに考えて見ました。

ドラッグストアの成長というのは

■既存店の売り上げの伸び
■新店の出店数により決まります。

既存店の売上は伸びていますが急激に伸びていくというより安定している感じです。

ドラッグストア別にで差別化もできますが立地条件というのも重要になりますので
なかなか売上は増えたり減ったりしないかと思います。

そうなると成長ドライバーは新店になります。
最近は20店舗の出店(と数店舗閉店)を安定して行っています。


という事で最近の推移を図にして見ました。

これですと毎年安定して伸びていますが店舗の増加率がだんだん減っています。

これを見ていると
「成長はしている。ただ、このまま行けば成長はだんだん鈍化。」
と言えます。

とはいえ無理して50件出店しても意味が全くないことですので堅実とも言えます。
実際中期経営計画を見て見ますと
これからも20店舗ほど出店ペースで行くとのことですので


これを「安定して成長」と捉えるのか「徐々に魅力率が減少」と捉えるのかは難しいところです。

あと、東北は人口が減少していくのでそんなに新店余地があるのかなぁ。というのも心配になります。。。。

色々書きますが、ぼくは東北に住んでいませんので薬王堂の店舗を見たことがありません。
しかし、現在の成長を見ていると東北の人にとっては愛されているドラッグストアという事には間違えありません。
これからも楽しみにしていますね!!

     

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