去年くらいから三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(長い名前ですね(^_^;)
の人気がすごいですね。
「R.Y.U.S.E.I.」は今でも大人気ですし
この前のドームツアーも10000円という価格ながらチケットをゲットするのが本当に難しい人気アーティストです。
で、なぜ人気がでたのかというのをいろいろ考えていろいろな要素があると思うのです。
ダンス
歌唱力
ビジュアル
チームとしての良さ
EXILE
などなどいろいろありますが
その土台として
avexや所属事務所のLDHが多額の宣伝費をかけてくれたから
というのは間違えなくあると思います。
デビュー時は赤字のはずです。
でも、たくさん宣伝してくれて
気になった方が除々にファンが増えて
アリーナツアーも行ってあとは代表曲!という時に「R.Y.U.S.E.I.」がヒットすることになります。
この物語ではじめにavexが宣伝費をけちっていたら間違えなくこのようなヒットは生まれなかったと思います。
「いやいや、音楽のヒットは良かったらでてくる!昔モンゴル800とかインディーズから出てきたではないか」とかありますが、
それはその当時の音楽シーンが「ハイスタが創ったパンクブーム、インディーズブーム」という土台があり
宣伝してくれる土壌があったからというのもあると思います。難易度が全く違います。
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話はおもいっきり変わりまして
今年はゲーム銘柄があんまり良くなかった年だったかと思います。
いや、正確に言いますと
・少数の勝ち組ゲーム銘柄 と
・多数の負け組ゲーム銘柄 が産まれて
勝ち組は元から時価総額が高いので株価が上がらなかった
しかし、負け組は思いっきり株価を下げています。
で、正直思うことがありまして
負け組が復活するよ。とは思えない事実がありまして
それは
広告費がまったく違うので逆転することが困難になってきている
ということです。
enishはまずアジアへに羽ばたこうとしていますが
今季は赤字です。
ゲームが思った以上に売れなかったとのことです。
で、みていたら今期3Qの広告費は2300万円になっています。
しかし、会社の説明では赤字なので費用圧縮に重点をおいて書いています。4Qから本格的に使うとのことです。過去の実績から本気だしたら1億円くらいになりますか。
ではライバル企業はどれくらいつかっているのでしょうか。
勝ち組のコロプラは広告費を23億使っていますし
ミクシィもチケットキャンプを省いても30億近く使っています。
当たり前ですがenishのゲームが売れるには
a◆新しいスマホゲームファンを増やす
b◆コロプラなど既存のゲーム会社からファンを奪う
の二通りだと思うのですが
どちらも広告量がまったく違うので
enishのゲームにたどり着く前に
広告費をしっかりだせる
コロプラ、ミクシィ、バンナム、サイバー、スクエニ、ガンホーのゲームに触れる機会が多くなると思うのです。
ならenishもコロプラみたいに広告費を思いっきりつかえばいいのではないかということですが現金が今の時点で10億円、売掛金こみで15億円です。一回広告うって失敗したら即倒産です。この状態では広告をうてません。
ということはゲームで挽回しなければいけません。しかし、新作ゲームをみてみたらどうみてもヘイディもしくはディズニー牧場もしくはにゃんこに似ているゲームです。。何匹目のどじょうがいると思っているのでしょうか。
そう考えたら資本がしっかりしていないところが逆転するのはゲームの質以前の問題で難しいのではないかと思うのでありました。
でも、そんなこと書きながら逆転劇がみれるのはドラマになるのでほんとにむずかしいですがを楽しみにしますよ!