前のブログを書きながら
もっと日本の企業にに期待がもてないのだろうか?
と思うのですが
新しい企業が世界中で活躍する。
というのも1つだと思うのです。
Googleみたいに世界を牛耳ることもないし
KingやSupercellみたいにスマホゲームで突然出てくる会社もない。
もちろん世界中で活躍される会社はたくさんあるのですが
それは30年以上前からある会社ばかりです。
どの業界にも先行者利益というのがあるのですが
それでも日本の企業が世界で勝負というのは少ないかと思います。
そんなことを考えていたら
去年の掲載されたサイバーエージェントの藤田社長のインタビューを思い出しました。
http://logmi.jp/38482
一部抜粋しますと
と、結局は海外でやるよりもまず日本で。と話しています。
実際に海外で成功という話は悲しいことに聞きませんので藤田社長の予言は今のところあたっていますね。
そこで思ったのです。
サイバーエージェントこそガラパゴス化した日本を最大限利用して勝ち続けいる企業ではないか。
ということです。
ブログもゲームも世界展開という言葉をほとんど聞きませんし語ることはありません。
それは夢がないのではないかと思う反面、社長として勝つるところでしっかり勝負して勝つというのは
全く間違っていない戦略だと思います。
その結果、売上もキレイな右肩上がりです。
ゲーム、アメブロもありますがネット広告代理店としてしっかりした売上があるからこと色々な分野に挑戦できてうまくいっているだと思います。
そんなサイバーエージェントですが来季は先行投資のため増益しない予想を立てています。
これを見て思ったのですが
やはりどちらも日本のみだからこそのサービスですよね。
「AmebaFRESH!」はUstreamが日本で苦戦していてそれでも動画生中継には需要があるということだと思うし
「AbemaTV」はNetflixが日本で完全制覇していない今だからこそ勝負をかけているのだと思います。
結果はどうなるかはわからないのですが
正直ぼくはサイバーエージェントらしい戦略でうまくいくのかも。と思いました。
ブログもゲームもたくさん会社があったのですが
後発のサイバーエージェントには広告代理店事業で得ている
潤沢な資金がありましてそこでしっかりしたものを作る&広告して
シェアをしっかりとっています。
それにどちらも分野も「Apple」みたいな最強企業は進出していないし
日本だけがマーケットなので日本に特化した仕組みを作る
&ベンチャー企業にはできない先行投資資金があるので
広告もたくさんうてます。
普通の会社って1つのサービスをより広く深めるという考え型なのですが
サイバーエージェントは1つのサービスがある程度日本で行き届いたら
また同じ戦略(?)で違うサービスを提供するという
本当に「アメーバ」という言葉が似合う会社です。
先程も書きましたが
藤田社長は「新事業はするけどなるべく負けにくいところで戦う」という策士なのではないかと思うのでありました。
追伸
そう書いていてもサイバーエージェントくらい大きくになったらたまには世界で大勝負もしてほしいとも思ったり。。。^^;