『AI』artificial intelligence。。。人工知能の事ですね。
考えてみたら最先端のコンピューターの方がぼくよりも記憶力もよく
判断力も勉強したらものすごく良さそうです。
人工知能が人間みたいに動いたら
人間としての仕事がなくなってしまいまいそうです。
だからこそメタップスもそうですが人工知能銘柄がブームなのかもしれません。
コンピューターではなく人間の仕事といえば何かなぁ。と考えた時に
その1つに占いがあると思います。
占う内容というのは機械とかデータとかでは測れないものかと思います。
ということで今回はAIと占いの企業について書いてみました。
メディア工房は形態の占いコンテンツが主力の会社です。
しかし、今までdocomoやauが月額100円とかで自動的に課金されていたものが、スマホになりアプリになってからなかなか課金までいかないことが多くここ最近は減収傾向にあります。
そんなメディア工房ですがAI事業に進出ということで2日連続ストップ高になっています。
1.AIについて考える。
時価総額が低いとはいえAIブームは凄いものがありますね。
で、そのIRなのですが
つまりは研究所を立ち上げて新規サービスにいかしていこうということなのですが
このIR2つの疑問がでてきました。
それは
1.データはメディア工房のみだと弱くないか。
AIというのは莫大なデータの中から学習していくものです。将棋ソフトの数え切れない棋譜から勉強するものです。
今回の文章を読んでいますとメディア工房のデータから勉強すると書いています。
それでしたら大手が人工知能で学習したソフトをつかったら全く歯がたたないのではないか。と思うのです。
2.これってAI必要?
身も蓋もないことを書いてしまいスミマセン。
といいますのも、今回の目的は「新サービス」ですよね。
新サービスを考えるのはAIの得意分野ではなくて人間の得意分野になるかと思います。
0から1を生み出すのはマシンより人間です。
なので新サービスが目的ならそんなにAIって必要ないのではないかと思いました。
2.ゲーム事業について考える。
AIのことだけですとただの感想になってしまいますので今期の計画も見てみますね。
で、占いが減少傾向のメディア工房ですが
今期は大幅増収増益を予定しています。
なぜかといえば8月末にゲーム会社を立ち上げています。
内容を見てみますと
セカンダリー事業になります。
現在は3つのゲームを運営しています。
これは言うまでもなくマイネットがうまくいっているから参入しよう。
という魂胆かと思います。
それがうまくいくかどうかは判らないのですが
占い事業の減少が止まったと仮定して売上の5.6億のプラスはほぼゲームになりますので
これが正しければ
売上 5.6億
営業利益 1.6億
ゲームで稼ぐことになります。
成功したら占いではなくてゲーム企業になりますね。
ただハードルって高いのではないかと思います。
先程の仮定の売上営業損益率は 1.6/5.6=28.5%になります。
で、マイネットの決算を見てみますと
平均5%くらいです。そう考えたらこれだけの利益が増えるというのは占い事業が改善しない限り高望みの目標なのではないかと思うのです。
・・・いろいろ書きましたが業績と株価の値動きは別の話になってもまったくおかしくないですので、今後のメディア工房の値動きは結構気になりますね。
追伸
株価の値動きが占いでわかればわかればいいのに。。。でもそうなったらつまらない市場になってしまうのかもしれませんね。