新興・中小型株分析

ショーケース・ティービー(3909)が投資したゲーム会社とビットハンターズについて分析しました

投資は難しいです。
いい結果がわかっているものは誰もが投資して割高になりますし
割安だからと言って投資してもだめな会社なだめなままです。

これは株でなくても非上場企業でも言えることで
ベンチャー企業に投資しても大半は上手く行かずに終わるようです。
しかし、当たった場合は大きいですので投資会社は投資して会社を育てる手助けをするのですね。

ショーケース・ティービーが投資するリアルワールドゲームスとは?

ショーケース・ティービーは位置ゲームを提供する「リアルワールドゲームス」に出資を発表しましたら

2日連続ストップ高になりました。

凄まじい株価の上げですね。

私は実はリアルワールドゲームス社のゲームを私はしたことがありません。
任天堂ならマリオ
ミクシイからモンスト とすぐイメージできるのですが
まだまだ勉強不足です。。。

ということでIRをしっかり読むことにしました。

リアルワールドゲームスの会社説明

会社の説明を読んでいますと

■位置ゲームに特化した企業。
■今年中に第一弾のゲームが発売されるとの事です。

なぜゲームを発売したことがないのに「日本で高品質なリアルワールドゲームを提供できる数少ない専業会社」と言えるのだろうか?

という謎が産まれますがその答えは次に書いてあります。

PWG社の経営陣はIngress、ポケモンGO!をやりこんでいるので位置ゲーの気持ちがわかるとのことです。

なるほど。確かに好きな人は自分が楽しめるゲームを作るのでいいゲームでできるという理論ですね。

でも、その理論だと

■水野晴郎さんは映画好きでなぜつくる映画は「シベリア超特急」なのか? とか
■古田敦也さんや、谷繁元信さんは球界を代表する名捕手だったのに監督をした時の結果は?

という「プレーヤー」と「制作指揮」は全く違うという事例が多々あります。

ということでホームページを見てみます。

社長などスタッフの紹介にはIngress、ポケモンGO!のレベルが書かれてありました。

加盟団体を見てみましたらブロックチェーン関連が多いですね。

あと、細かいですがお問い合わせはGoogleフォームで制作されています。
企業のお問い合わせフォームをgoogleにお願いというのはなかなか見かけない貴重な感じです。

 

あとインタビューをみてみましたら

地球の1/3周分歩きながら、5分の1のコストで「ポケモンGO」のようなリアルワールドゲームを作る

と書いてありました。

で、色々書きましたが、ゲームがどうなるのかというのは結果を見ないとわかりませんのでなんとも言えません。
個人的にはどうしてもシベリア超特急が思い浮かぶのですがそればかりは結果が良い可能性も多々あります。

ただ、今回のIRで1つ気になるところがありまして文章を読んで

それは「出資比率」「出資金額」が一切書いてありません。
これが出資が0.5%とか1万円ならもちろんヒットしても無意味です。
その思うと不思議なIRだと感じてしまうのでした。

追伸
個人的にはショーケース・ティービーは本業がしっかりしているのだから
IR芸に見えてしまうような株価対策はしなくてもいいのに。。と思うのです。。
しかし、こう株価にいい結果が出ると必要なのかもしれません!?

追記 2018/01/25

ということでゲーム(ビットハンターズ)の事前予約が始まりました。

ビットハンターズの前に。。

まずホームページを見てびっくりました。

http://bithunters.jp/

それはモバイル用では最適化されるホームページですが
パソコンで見るとあまりいい感じがしません。

それこそショーケース・ティービーの最適化技術で最適化するべきだと思いました。

あとTwitterで

神戸西ロータリークラブの寄贈をツイートするのも謎です。
森智之さんって誰だろうというのも気になりますがわかりませんでした。
もしかしたら位置ゲームなので登録ポイントを撮影しているのかもしれませんね。^^;

 

そう思うと位置ゲームのポイントの初めの登録というのは一から実施するのは本当に大変なことのようにも感じます。

 

まずは発売がどうなるのか今から進展がいろいろ楽しみですね!

 
 

   

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