半導体の化学薬品を販売している
トリケミカル研究所の決算が発表されました。
半導体業界全体にいえることですが絶好調ですね。
説明を読んでいても
■半導体業界好調ということがしっかり明記されています。
今期予想をみてみますと
売上→進捗率40%くらい
利益→進捗率50%くらい
ですので売上達成したら上方修正もありそうですね。
仕掛品が半年前に比べて 36/24=1.5倍になっているのはたまたまかもしれませんが今後の需要が期待できるデータだと思います。
今期新工場取得を発表しています
ということは
■数年後も半導体業界は好調
と考えているということなのかもしれません。
ただ
■ということは工場稼働率がフル稼働でどこかで一時的な売上の天井にならないか?という心配なのもでてきますが考えすぎなのかもしれません。
半導体だけでは当然使えませんので、車、スマホ、メモリなど様々な用途で使われるわけですから、ここ数年で創られた半導体装置が本格的に活躍するときというのは、今とは違う未来になっているのかもしれませんね。