ビジネスチャットツール「Chatwork」を展開するChatworkが先日決算を発表しました。
増収率23%は伸びていると思いますが、当初の目標は30%程度ですので少し物足りない部分もあるかもしれません。
そのような中で業績修正の修正を発表しました。増収率37%以上に上乗せしています。
内容を見てみますと
スターティアから譲渡してもらった事業の売上分と
値上げ分になります。
となると、値上げしてもユーザーは同様にふえていくのか気になるところです。
あと、第2四半期から赤字になったのですが
販管費をみてみますと人件費が一年で1.8倍に増えています。
この部分が先行投資になると思うのですが、そうなると売上の伸びが鈍化したら黒字に戻しにくいのも気になります。
もちろんサブスクモデルですし、ある程度回収はできると見越しての採用でしょう。
(何が正解かはわからないですが、サブスクの赤字は日本よりアメリカのほうが許容される傾向にありますね。)
あと来期以降の成長率も少し気になるところです。
今後の成長が楽しみですね。