■1.30補記■
文章の出来がいまいちと思い非公開にしたもののこのページへのPVがとても多かったので再公開することにしました。
△カリフォルニア補助金あるから保険適応されるはず!
△ギリアドで利益率だしているのは甘すぎ!
などつっこみどころあると思いますが
優しい眼でみてくださったらと思います。
それにしても書いたから2日でこんなにも景色が変わるとは。。。脳梗塞治るできてほしいと株関係なく願います。。
■補記終了■
サンバイオが下方修正を発表しました。
内容をみてみますと
開発協力金の期ズレになります。
まぁ、サンバイオの場合薬の研究段階は無視して良いの思うのでそこまで気にしなくてもいいと思います。(もちろん明日の株価がどうなるかはわかりません)
さてサンバイオの時価総額は1月28円で5500億円になります。
これは間違えなくSB623が市場で出て売れる前提だと思うのですが一体どれくらいの規模が織り込まれているのでしょうか?
解らないことですが無駄に妄想してみました。
時価総額5500億円でPER30ですと 純利益 5500/30=183億円 (経常は250億前後?)になります。
で、肝心のSB623は一回の薬価は?
という事になるのですが、それは完全に妄想です。
ただ、安いわけではないですので高い手術を見てみますと重粒子線がん治療をみますと
300万円ということですのでひとまず300万円としましょう。
では300万円で利益250億円稼ぐには何人は投与が必要なのでしょうか。
全部サンバイオが売上が全部利益になるのなら
250億/300万=8333名への投薬が必要になります。
しかし、当然ながら売上=利益にはなりません。販管費や研究費用など経費が必要になります。
ではどれくらいなのか、わからないのですが創薬ベンチャーの雄ギリアドをみてみますと利益率は
141/261=54%になっています。
ということで、ギリアドの利益率をサンバイオが稼ぐとしましたら
(250億/300万)/54%=15431名となります。
ということで強引にまとめますと
時価総額5500億円PER30から15431名に投薬が必要と妄想します。
年間15431人も患者はいるのかなぁ。と思いますがシェアドリサーチさんによりますと
https://sharedresearch.jp/system/report_updates/pdfs/000/021/081/original/4592_JP_20180910.pdf?1536571504
外傷性脳損傷患者数がアメリカで207万人、脳梗塞が660万人。ということは日本だけでも相当数の患者になります。
まずは日本で外傷性脳損患者のみの投薬となりますが、患者数はそれ以上にいらっしゃいますので問題はなさそうです。
しかし
■まずSB623をしっかり投与できる病院は日本では何箇所くらいなのか?
■保険外適応だと払えない患者が続出してうまり売れないのではないか?
■保険適応でも薬価が高いとオプジーボみたいに値下げ要請が来ないのか?
■アメリカ・カナダで脳梗塞の薬が売れても大日本住友製薬との契約により売上が17%しかはいってこない。
といった所は気になるところです。
今後の進展も楽しみですね!