日本をインフレにするために
金融緩和を行っているのですが
石油が値下がりを見せてきたので
エネルギーを除くコアコア指数というのがでてきました。
それがOKならなんでもOKだと思うのです。
例えるなら、資産一億円の人が
11月に信用取引で株を買って
まだ保有してるとしたら
その人の資産は
1億円(評価損 6000万円)
みたいになると思うのですが
それも評価損益除いたら1億円の資産を
持っていることになります。
物事の見方は方向を変えれば無限大になるのですから、やはりこういうのは統一するべきだと思います。
話は変わりまして今の株価下落は石油価格の低迷というのもあるかと思うのですが、石油を取扱をする会社というのは業績に大きく影響します。
ということで、誰もが認める最大手なのですが決算資料をみていたら見たことのない言葉がでてきました。
『在庫影響除き経常利益』
さまざまな資料に経常利益より重要視して書いてます。
確かに石油価格は大きく動くのでJXでも言葉の説明をしてくれてますが
それでも、経常利益より在庫影響除く経常利益を強調して書くのは気持ちは判るのですが何か違うのではないかと思うのでありました。
それにしても、石油価格が下がれば損失が増えてしまいます。日経にも赤字見込の記事が掲載されました。
やはり評価損の金額は大きくなってしまいます。
ふと思うのですが
去年も赤字で今年もここままだと大幅な赤字です。
これだけ赤字だと経営大丈夫なのだろうか?
と、いう子供でも考える質問を考えたのですが
これを見ますと損がでるときは
在庫の評価損だけなので問題ないかと思います。その在庫が1兆3000億円分保有してるとはスケールが違いますね!経済の心臓みたいなところがありますので、万が一のことを常に考えないとできない経営になりますね。