新興・中小型株分析

有沢製作所(5208)の最大30億円の自社株買いを調べてみました

有沢製作所を調べてみました。

 

有沢製作所は電子材料や 

光学材料

絶縁材料などを

販売しています。

さて、有沢製作所が自社株買いを発表しています。

最大36万株、32億円と書いてあります。

有沢製作所の株数は3624万株ですので

360/3624=9.9%の自社株買いになります。

結構大きめな自社株買いになりますね。

 

営業日でいいますと

https://keisan.casio.jp/exec/system/1251167854

140営業日になりますので

 

360万株/140=1日あたり24000株が期待できます。

有沢製作所の昨日までの出来高は平均17万くらいですので効果はあるかと思われます。

それにしても、

   なぜこのタイミングで有沢製作所は大量の自社株買いに踏み切ったのか気になります。

株価は長期でみたら高くもなく、安くもないところです。

セグメントをみると

電子材料が主軸に見えますが、景気敏感な所もあるので、有沢製作所で業績上がることもないとは思います。

 

もしかしたら

今年の12月に新しい設備に対して4.7億円の投資を行っており

それで来期の業績が期待できるのかな。とは思ったのですが

有沢製作所の工場設備は既に多々あり(他にも連結子会社分もあり)

そこまで大きな影響なのかな?といえば違うとも思います。

いろいろ考えてもわからないのですが。

ただ1つ言えるのは有沢製作所は今の株価は不満だから大量の自社株買いをした。というのは言えそうです。

今後の展開が楽しみですね!

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