前に夢真ホールディングスの事を記事に書いた時に派遣の待遇がひどすぎるのではないか。みたいなことを書いたのですが、それとは別に思うことがありまして、正社員が難しく派遣しかないという方には厳しい事を言うと
『学生時代もっと勉強していたらなんとかなったのではないか?』
と、ちょっと思ったりもします。自分も含めてですが。覆水盆に返らず。。。(T_T)
もちろん非正規が多くなってるということは難易度が高く所もあるのですが、士農工商みたいに産まれて決まってるものではないのだからなんでもできるのではないか。それを棚に上げてあーだこーだ思う。のはおかしいのではないか。
と基本的には思うのですが、
それは五体満足な方であってなにかしら障害がある方は別です。
働きたくても働けるのはわずか14%です。これは少なすぎます!
また、発達障害など普通に学びたくても学べない方もたくさんいます。
LITALICOはWINGLEは障害のある方への就業支援をおこなっています。
また発達障害の方を対象にしたLEAFという塾も行っています。(普通の学習塾も行ってますが割合は低いです。)
売上をみたらこの二つの事業が大半の売上を占めています。
売上を利益も順調に伸びています。
事業に関してはまだまだ伸びるのではないかと思うのですが、資料をみていて2つ気になることがありました。これは業績とは別の話です。(^_^;
まず、従業員年収少ないのかなぁ?ということです。
人件費は25億ですが
従業員数は1146名です。2015年3月ですと946名です。
ということは
25億÷946= 平均年収260万円になります。
もしかしたら障害のある方を安い賃金で雇っているという可能性もあるかと思いますし、何か計算間違えてる事もあるかと思いますが、なんか介護じゃないですが絶対的に正しいことをしているけど年収は低め。とこれだけだと思います。もし計算が正しいなら障害のある方の支援と同時に従業員の待遇をなんとかならないのかなぁ。と思うのです。
あとひとつは(こちらは業績に関係あるかも。。)LITALICOの就活ページをみたのですが
2011年の就業率シェアは8.9%で
2015年では就業率シェアは8.8%です。
規模が大きくなっているのに従業率のシェアは同じというのはこの障害のある方の就業支援という分野はLITALICOに限らず爆発的に普及している業界なのかなぁ。とも思いました。この分野に対してのデータが添付されていればよりわかりやすいのですが。。。(^_^;
正直就職支援って儲けるためではなくNPOでもいいのではと思いますが、お金がないとたくさん施設を作れないのも間違いないことです。これから楽しみです!