イギリスのEU離脱のニュースでまず思ったことは結果よりも
「日本でもイギリスでも若者の意見は置いておいて人口の多い高齢者の意見が優遇されるんだな。」
ということです。
もちろん日本の場合は今度の選挙でも20代の投票率が70代の投票率より低くなると思うので
20代がいう資格はない。と思うのですが、とは言うものの人口がまったく違うので仮に同じ投票率だったとしても高齢者は優遇されるのでしょう。
そんなこれからより人口のメインとなる高齢者を対象した求人がキャリアのお仕事です。
50歳以上を対象とした求人サービスと
看護士介護士の求人サービスの二本柱です。
現状は看護士求人サービスの方が成長していますね。
高齢者は多くなりますし、看護士の需要も増えていきますので伸びしろはあると思います。
あと、仕事の検索をしてみると関東4県とその他に別れています。 ということはほかの県は仕事が少ない=成長余地があるのかもしれません。
ただ求人って大手が有利だと思いますので大手に負けないのかな?という心配もあります。
さて業績とか関係ないのですが、ぼくは将来キャリアの求人サービスを利用したくないと思いました。
というのもキャリアの求人の大半が今までの仕事で得た経験を活かせるものではないものだと思うのです。もちろん有資格者の仕事もありますが調べてみたら本当にごく一部です。
これはキャリアの問題ではなくて企業も『年をとった人を採用して大丈夫なのか?』という意識の問題だとあります。極端ですが若手社員ばかりに60代がはいったら企業文化が変わってしまう可能性もあるので無理して雇うこともないですね。
なので、年配が入ってもOKなのは会社の根幹にまったく関わらない仕事=今までの経験が生かせない仕事が多いのではないかと思うのです。
期待されるシニア人材市場でアンケートをとって働きたいと話した方は『どんな仕事でもどんな給料でも働きたい。』ということではないと思うのです。
年をとって経験を活かせる社会になればいいなぁ。と一瞬思ったのですが、それによって若手の仕事を奪うことにもなりますので本当にいいことなのか?という疑問もでてきます。
それを考えたら、もっといろいろ選択できるように今を行動していかなくりたいなぁ。と思うのでありました。
追伸
学生も社会人も知識を得る、経験を重ねるということは『選択肢を増やす』ことに繋がるのかもしれませんね。