新興・中小型株分析

KVK(6484)の決算と水栓と工場増設を調べてみました。

水栓・シャワーヘッド

KVKが決算を発表しました。

ホームページ

KVK はシャワーヘッドや水栓などを販売しています。パナソニックとの取引が多いのも特徴です。

決算

安定して伸びていますね。

説明を見てみますと

■リフォーム需要堅調

■コロナによる販管費削減

と書いてあります。

広告減らして売上下がらなかったら、コロナ終わっても無闇に広告増やさなくても良さそうですね^^;

 

ほぼ通期の目標を達成しているので、上方修正は硬そうです。

しかし第2四半期よりも利益が減っているのでサプライズは少なそうです。

(kabutanより)

 

 

新工場

さて、KVK は今年の10月に38億円かけて工場を増設します。

今の工場の帳簿価格は60億円ですので結構な影響力です。

コロナによって非接触型の蛇口の人気が出そうです。ただ人口が増えていないのに新工場のレベルの需要が本当にあるのだろうか気になるところです。

 

感想

もともと低い評価ですが、
これから成長するイメージもつきにくいのも確かです。
しかし、この新工場の影響力がどのくらいなのだろうか。
というのは来期決算にでてくるはずです。

コロナによって非接触型水栓が普及するとは思うのですが
それが永続的なのかというのと難しく。

本当に評価が難しい安定企業です。
(悪い意味でまったくないです。ただぼくの力がないのでわからないだけです。。)
これからの成長が楽しみですね。

2.20 Kabu Berry Lab

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