成長株分析

弁護士ドットコム(6027)の決算と電子署名(クラウドサイン)を調べてみました

クラウドサイン

弁護士ドットコムが決算を発表しました。

ホームページ

ビジネスモデル

弁護士ドットコムはポータルサイト弁護士トットコムや

電子署名事業のクラウドサインなどを展開しています。

決算

会社の予想通りの売り上げの進捗です。

内容をみてみますとポータルサイトはいまいちですがクラウドサインがカバーしています。

クラウドサインは3か月で3.4億から4.4億ですのでかなり驚異的ですね。

また前受金が2倍以上に増えているので次回も期待できそうです。

あと費用を見てみますと広告費よりも人件費を増やしているのが分かります。でも広告費2.7億というのは赤字は嫌だという表れなのかもしれません。
(もっと広告に突っ込んでもいいとは思ったりします。)

もちろん電子署名のを使われていない会社は山ほどあり導入数はまだまだ伸びそうです。

 

ただし、現在(2021/1/25)の時価総額が2600億ですのである程度の成長はかなり織り込んでいるのかもしれません。

 

あと心配事として世界の電子署名のシェアはドキュサインが圧倒的です。

そうなると一太郎があっという間にWordに変わったようなことが起きないか心配だったりします

感想

クラウドサインの成長が本格化してるようにも見えます。
それに加えて、ドキュサインの時価総額が高いため、それに比例した高い評価の時価総額になっています。

契約時に紙ですと郵送で時間がかかったり
紙の劣化で字が見にくくなったりしますので電子署名のニーズが高まるのは間違いないですね。

これからの成長が楽しみですね

2.20 Kabu Berry Lab

-成長株分析