ipo分析

1億通のダイレクトメール (ディーエムソリューションズ(6549)を短信・資料・有価証券報告書で調べてみました)

商品を頼んだりサービスを頼んだら
継続的にダイレクトメールが届くことが多々あります。

ダイレクトメールのほとんどは無駄になるとは思うのですが、ダイレクトメールがなければ新商品など知らない事が多いわけで、お得意様を増やすためにダイレクトメールは必要になるのですね。

DMソリューションズは主にダイレクトメールの
配送代行を行っています。取引量としましては二年前では9000万通ということは売上が伸びている今1億通以上配送をしている可能性がありますね。

まあカタログを他社の広告にいれるマッチングサービスも行っています。

業績は安定して伸びているのですが(今の株価が適正かどうかはわかりません。)短信をみていて気になるところがありまして、前受金が大幅に増えています。

ビジネスモデル的に、初めにいくらかいただく可能性はあると思うのですがこの比率で増えたら会社の計画より超過するのではないか。とは思うのですが、なんにしろ、IPO。一回目の公開なので実際どうなるかはわからないです。売上と前受金の相関係数がどうなるのか気になるところですね。

ただ、取引社数はしっかり伸びていますので、この傾向が続くのでありましたら成長が続くのではないかと思うのですが

とはいえ、日本国内のダイレクトメールの広告費は伸びていません。ダイレクトメールも封筒からネットに変化していくと思うので、その増えにくい場所での成長って難しくないのかな?というのも気になるところです。

ダイレクトメールは鬱陶しいと思うこともありますが、経済活動を促すツールである事は間違えありません。これからが楽しみですね!

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