居住中のマンションでも買取しリノベーションして販売するスター・マイカが上方修正を発表しました。売上も利益も好調です。
理由を見てみましたら
■リノベーションが好調
■インベストの方針転換になって早期売却が前倒しになる
ということが書いてあります。
この方針は1Q決算時から続いていますね。
■前のブログ■2017/04/02 決算の感想 スターマイカ (3230) 1Q
これによりますと2Qは
売上12306-5934=6375 経常 1951-1118=833 になります。
これまたいい数字ですね。
この計画ですと
上期 19億 通期 27億 で下期9億になってしまうのでもしかしたらもう一回上方修正を計画しているのかもしれません。
読んでいて一つ疑問がありまして
それは「なぜインベストメント事業に対して早期に売却しようと考えたのだろうか。」という事です。
1Qの決算をみても確かにインベストメント事業の売上利益が大きくなっています。
5.8億→14.7億です。
言うまでもなく土地の値段が高くなるのであれば、早期に売らずに保有していたほうがいいはずなのです。
それをしないということはプロの目からみてどうなのだろうか。という事と
とはいえ、中古マンションのリノベーションの仕入れは順調に増えているわけで、それはインベストメント事業とは逆です。
株価の動向よりもスター・マイカが今の不動産市場をどう思っているのだろうか。というのを一度聞いてみたいな。と書きながら思うのでありました。^^