様々なディスプレーを製造しているEIZOを調べてみました。
EIZOと言えばパソコンのディスプレイしか知らなかったのですが
パソコンの割合は177/729=24%ほどにしかありません。
前期の決算を見てみますと
■医療分野(HC)好調
■パチコン(AMU)不調で説明できますね。
医療分野とは
手術用やレントゲンを写す等に使用するモニターですね。
ホームページがあり
https://www.eizo.co.jp/products/radiforce/gx560/index.html
https://www.eizo.co.jp/products/curator/ex3141_3d/index.html
価格いくらかなあと思ったのですが、医療従事者用ですので流石に書いてありませんでした。
医療用は今まで利用していなかった病院や、新しい病院は必ず導入すると思いますのでこれからも需要が伸びそうです。
海外の伸びが良いですね。
ただ
■伸びしろはどのくらいあるのか?
■ライバルと比べてどのようなところが優れているのか?
というのは気になる所です。
一方パチンコ用は新規則適用が遅れて約半減になっています。
前年度の有価証券報告書を見てみますと
上顧客としてジェイ・ティと書いてありました。
たばこと思いホームページをみてみましたら
パチンコが主力のエレクトロニクス企業でした。
そうなると
■新規則導入でどこまで回復するのか?
が気になるところです。
パチコントが復調すれば今期の増収予定は問題ないように感じますが
短信の商品が20%も増えているのは
■1Qでたくさん売れる予定
■パチンコ関連で溜まっているもの
■売れ残り
のどれなのか気になる所です。
ディスプレイによって経済・生活を支えている企業なのは間違いありません。
今後が楽しみですね!