PMOを展開するマネジメントソリューションズが決算を発表しました。
PMOは意思決定支援組織でそちらを企業に派遣する仕事となっております。責任が大きい仕事です。
決算は売上は大幅に伸びているものの利益は減益になっています。
とはいえ毎年下期偏重ですので問題とも言えます。ただ、毎年第2四半期が第1四半期より良いのが悪化したのは気になるところです。
で、今回減益の理由は採用コストがかかったの一言につきます。
去年の2Qは1.3億で今年の2Qは4.4億と大幅に増えていますね。
その結果2Qまででコンサルタントの186名の採用に成功しています。
1Q 27名プラス 476-449
2Q 162名プラス 638-476
となっています。
ここで一つ不思議に思うのですが、この採用費の伸びからして採用がうまく行き過ぎではないか。と感じます。
・4月は人が動きやすい季節だから。
と、一瞬思ったのですがそれなら去年もそうなるのではないかとも思います。
キャリアの採用を見てみますと年収の幅が大きいのが特徴です。
ただ応募資格を見てみますと大概な人は応募できないような狭き門にも見えます。
(自動車業界経験はちょっと気になる。。。)
マネジメントソリューションズのビジネスは採用がうまくいけば行くほど業績が伸びるものですので良いとは思いますが、
あまりにも採用がうまくいきすぎているのでその理由がとても気になるのででありました。
邪推ですが今まで採用しなかった人も採用して育てる戦略など採用条件を変化した部分があるのかもしれません。[あくまで邪推です。。。]
これからの成長が楽しみですね。