オペレーティングリースのJIAの決算です。
まずは4Qに利益が一気に計上されています。
オペレーティングリースというのは組成された商品の時期によって一気に変わりますがそれにしても4Qで稼いでいます。
セグメント別ですと、通常のオペレーティングリースの他に飛行機部品のパーツアウト・コンバーション事業が成長しています。
前回ブログでパーツアウト・コンバーションの説明が少なくてかわいそうと書きましたが、今回は提携先が書いてあります。
来期もほぼ二倍になる成長分野なのですね。
本元のオペレーティング・リース事業の売上はほぼ2倍になっています。
組成金額も734億円です。
ところで、次のページの資料にはオペレーティング・リース市場規模が掲載されていまして
今年度は3952億円で昨年度と比べて301億円しか伸びていません。。
今期レベルでオペレーティング・リースが成長するには
他の企業が全て横ばいでJIAだけ成長ならありえるのですが
そんなことは実際ないわけで上場企業で言えばFPGなど他社も頑張りますので
JIAが今までみたいな爆発的な成長をするのは難しい、もしくは
パーツアウト・コンバーション事業で頑張るしかないのでは。
と、業界図をみながらオペレーティング・リース事業もスマホゲーム市場に似ていると思うのでした。