続編を書いてみました^^;
任天堂の株価が止まりません。
ポケモンGOのアメリカの人気を考えたら無理もありません。
しかし、今回の騒動で既に時価総額が1兆円も上がっています。
1兆円を正当化するには結構な利益が必要です。
しかし、9年前。
任天堂は72000円という今の3.5倍位の株価を記録しています。
一体それはどんな時だったのだろうか。
9年前を振り返って見ようと思いました。
その当時はNintendo DSと
Wiiが両方売れています。
その当時の決算はどんな感じたったのでしょうか。
純利益が半年だけで1342億円出ています。
通期予測でも2750億円です。
今期の予測が350億円ですので。約9倍の利益です。
当時のミリオンセラー作品です。
って半年間でミリオンセラーになったものが多いですね。
DSで 695+323+317+201+196+150+135+129=2135万本
Wiiで 659+369+289+174+138+133=1762万本
半年間で売れています。
どの作品も日本より海外で売れているのがわかります。
当時もポケモンが一番人気ですね。
ただ、正直言うと脳トレが海外でも売れていたのは予想外でした。
nintendogsは完全に海外での人気ですね。
つまりソフトもハードもお祭り状態で売れていたからこその株価72000円だったと今になったら思います。
(円安もありましたね。^^;)
現状と比べてみると
こちらは1年間で
3DS 304+190+184+156+136+122+114+109+107=1422万本
Wii U 427+352+239+137+115=1270万本
なのでこれでも凄いとは思うのですが
全盛期の半分以下です^^;
さて、ここから無意味な絵餅の話を書きます!
2016年に株価72000円を目指す事は可能なのでしょうか。
2007年レベルの純利益が必要なら今から純利益2400億円上積みが必要となります。(2750-350)
スマホゲームで一番日本で利益を上げたのは2014年のガンホーです。
ガンホーはパズドラで620億あげています。
つまり全盛期のガンホーの4倍です。
前の任天堂考察に書いたとうり
ポケモンGOはNinaticに取られるマイナス分がありますので
全世界でヒットしたとしても結構高いハードルの気がします。
しかし、1位といっても
・2位と僅差の1位
・ぶっちぎりの1位
の2パターンありますので
ポケモンGOが今までスマホゲームをしなかったポケモン層が課金して
ぶっちぎりの一位を世界で独走したらあるのかもしれませんしないのかもしれません^^;
もちろん
・マリオGO!など似たような作品で連続ヒット
・今年のポケモンの新作が全盛期並みにヒットなど
今回のヒットで派生する上乗せ分のありそうですので
株価も今後の業績も目が離せないですね!