東京エレクトロン

大型株分析

東京エレクトロン(8035)の半導体装置の未来を分析しました

半導体製造装置大手の東京エレクトロンの決算です。

Number 001 2018.04.26 決算発表 4Q

 

順調そのものですね。

SPE部門が順調と書いてあり、その中で順調なものをみましたら不揮発発性メモリが大きく伸びています。前より安価になったSSDの需要が増えたのも要因なのかもしれませんね。

国別でいいますと韓国の伸びが凄いですね。Samsungの力は凄いものがありません。(本当は日本企業に頑張ってほしいのですが完全に差をつけられてしまいましたね(^^;))

このような機械がたくさん売れていくのですね。

 

さて、東京エレクトロンはコータの世界シェアがほぼ独占状態ですので

東京エレクトロンの業績で半導体業界が予測できるのかもしれません。

そんな中来期予測が良い以上にびっくりしたのが新工場建設のお知らせです。

既に今年の8月に新しい工場ができる予定なのですが

それに+して新しい工場を建設予定になっています。

床面積だけでいえば今年増築分の6倍です。

竣工は2020年です。

ということは

今年度どころか2020年以降も『半導体製造装置』は売れる。と予測しているわけですね。

正直なところ、ぼくは『半導体は売れる』というのは予測できても『半導体製造装置は売れる』まで思ってもいませんでした。

この強気な東京エレクトロンの予測から生まれる五年後の未来は今よりもたくさん半導体が必要な世の中になっていると思います。株価よりも未来が楽しみになるのでした。(^_^)ノ

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