ヤーマンをブログに書いていたら
『そういえばインバウンドと言われてたのが静かになったけど現在はどうなったのだろうか。』
と思いインバウンドの代表的銘柄のラオックスを調べてみましたら
株価が大暴騰していました。
決算が黒字転換しています。
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とその他の事業の増加もありますが、本業のリテールが黒字転換していますね。
なにが原因何だろう?と思い月次をみてみましたら
前年同期比でレジ通過数が大幅に増えてます。
ではなぜだろうと思いましたら
千葉に大型店を出店しています。
商業施設の一階がすべてラオックスになってますね。
ホームページをみてみますと
免税店ではなく日本人向けの店舗
と書いてあります。
インバウンド以外との商売もしっかりしていくということですね。
あと、ラオックスは
開店も多いけど閉店も多い
のが特徴だと思います。
今年度も9店舗出店。6店舗閉店です。
ラオックスが黒字化して大量出店したのは二年前です。
ということは
即撤退
それでも出店
の決断を多々していることになります。
普通でしたらどちらかだと思います。
こういった所が日本企業にはないダイナミックなところなのかな。とも感じます。
とはいえ国内リテール事業の利益は3億円ほどに直しますと通期で12億円で11/21現在の時価総額が約500億円ですのでもっともっと利益が向上するのが株価が上がる前提になるかと思います。(この計算には『その他の事業』をいれていませんのでこの分野がこれからも安定して利益が上がるのならもう少しハードルは低くなるかと思います。ざっくりですみません。)
なんだかんだでインバウンド以外客は過去最高を記録していますので
これからどうなるかとても気になるのでありました。