新興・中小型株分析

オプティマスグループ(9268) ニュージーランドのカメムシと配当性向30%の意味を考える。

日本車をニュージーランドに輸出するオプティマスグループの決算です。

Number 001 2018.03.14 業績修正

下方修正を発表しました。

内容をみてみますと

2月の自動車運搬船からカメムシ発見→検査が厳密になる→それにより検査回数が厳密になる→検査件数が計画を下回る。

と書いてあります。

 

ただ、売上は想定以上にはなっていますね。

あと正常化には時間を有すると書いてありますが、どれくらいか目安を書いてほしいなぁ。とも読みながら思いました。

 

カメムシで何億円も利益が減るというのは、カメムシがもし人間なら破産しそうな被害額です。

 

さて、下方修正と一緒に配当性向30%を目安とするというIRも出しています。

オプティマスグループの1株益は178円予定ですので

計算してみますと 178円*0.3=53.4円となります。

3/14現在オプティマスグループの株価は1875円ですので

利回りが 53.4/1875=2.8% となります。

直近IPOとしてなかなかの利回りだと思うのですが

直近IPOで即下方修正って事故の部分があり仕方ないとは思うもののどうなのとも思います。

今後も注目ですね!

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