Netflixがついに解禁です。
アメリカではテレビの見方が全て変わったと言われるような巨人です。
実際国内動画配信市場と言うのはネット環境が昔よりよくなったので
普及も進むような気がします。
で、上場しているところで言えば
U-NEXTになりますね。
顧客も凄い順調に増えています。
そんなU-NEXTもNetflixを凄い意識しているようにこの資料から思えます。
どのような戦いに今年なるのでしょうか。
Huluもありますしドキドキです。
。。。。。。。。
と書きたいのですが
ぼくはこの事業が増収はすると思うものの
アメリカみたいに本格的に盛り上がるには
あと数年はかかると思っています。
理由は2つの理由です。
1.スマホで見る環境としてはもう少し足りない。。。
LINEを筆頭に最近IT企業天下を取るときは
スマホをまず抑えます。
利便性を考えたらそうですよね。
さらにいえばスマホをしっかり抑える所が天下を取ると思うのです。
で、テレビもそうなると考えると思うのですが
スマホで動画をみていたらあっという間に3GBとか5GBとかなくなってしまい速度制限がかかってしまいます。
そうなると動画をみるのは難しいです。
(動画保存とか裏技であるかもしれませんが)
普通で考えたら月の前半しかつかえなく
なるようなソフトは使いづらいです。
なので、本格的にはLTEが誰でも使い放題の
時代なのではないかと思うのです。
追記(2016/01/24)→改めて調べてみたら、動画が保存できるようになりましたので家で落とせばOKになりました。
なので、この問題はクリアしましたね!
2.コンテンツを作る人がいない。
日本ではこちらの方が難しい問題だと思います。
Netflixは魅力あるオリジナルコンテンツを量産して
アメリカで覇権を取りました。
で、日本人向けの魅力あるコンテンツをつくれるのは誰だろうか。
と考えたらあまりいないのではないかと思うのです。
番組をつくるのは
テレビ番組制作会社だと思うのですが
今の面白いテレビ番組ばかりであふれていたら
テレビ離れは起きていないと思います。
なぜ、テレビ離れが起きているのかと考えましたら
最近の番組は過去の焼き直し・むかしからの出演者が多いからだと思います。
あと、若手に番組を任せようとも日本の人口のバランスがいびつなので若い方は優先されにくいと思います。
ダウンタウンもとんねるずもSMAPも明石家さんまもブレイクしたのは20代です。
しかし、今の20代がテレビの最前線にでてくるのは難しいです。
大人のサブ的なポジションで20代が使われることがほとんどです。
新陳代謝がおきにくい業界に魅力は生まれません。
かといって、既存でない素人が新しく魅力あるコンテンツを作るのは大変です。
それは、どの業界でも素人が経験豊富プロに勝つのは困難というのでわかります。
あと、いきなり制作費を赤字でもいいのでどーんと使うというのは難しいと思うし
だいたい会員が少ないうちは著名な方はでたがらないと思うので
(多額の赤字のだして番組制作しているNOTTVに出たがらないのは会員数の問題もあると思う。)
そう思うと、
お金を払ってもみたい日本独自のコンテンツが産み出される環境はなかなかできない
と思うのです。
そう思うとしばらくは利用者数は増えるかもしれませんが根本的にはあまり変わらないと思います。
しかし、今は発展途上のことには間違えありませんので
そんな不安を吹き飛ばしてくれるような世界がきたらいいなぁ。とおもうのでありました。(^_^)