アニメのゲートも終わり返本の嵐で上期散々な状態だった
アルファポリスの決算です。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=32133&code=9467
良いとはいいにくいのですがちょっとした変化を感じました。
と言いますのも
「利益は全然出ていないが売上はゲートのテレビ放映時含めても過去最高。」ということです。
https://kabutan.jp/stock/finance?code=9467&mode=k
一瞬そんなことはないと思ったので見直してみたのですが本当でした。
ではどの分野が伸びているのでしょうか。
2Q
3Q
みてみますと、ライトノベル・漫画・文庫全て売り上げが1Q,2Qより3Qがあったことがわかります。
しかし、これは増えたというより1Q,2Qが返品で減ったという考え方の方があっていると思います。
そうなれば
本全般・・・前期と比べて微減
ゲーム(その他)・・・前期なかった1億5000万円増
ということで売上が増えたと思われます。
出版関係は「ゲート」一強を「居酒屋ぼったくり」の多角化で第二の柱に育てていきたいのがわかります。
ただ、ライトノベル系で新たな柱が育っていないのは気になるところです。^^;
資料見て「残念すぎる。。。」と思ったのが10月発売の新作ゲームで初めのサーバー不具合がなかったら全く違った世界が見れたのではないかと感じました。チャンスはあったのに「惜しい。」と強く思います。
そんな惜しいソフトが何本か揃ったら1億円5000万円に売り上げになっているのかもしれません。
(その他はゲーム以外もありますので実際はもう少し少ないのですが。。。)
小さいゲームをたくさん作って売上がだんだん増えていくる。ってどっかで聞いたことあるなぁ。
と思ったのですが、マイネットですね。マイネットより規模は全然小さいのですが^^;
ゲーム事業がでた時に本の足枷にしかならないのではと思ったのですが
1年かけてトライアンドエラーで少しづつ進歩しているのがわかります。
とはいえ、まだ8000万円の赤字になっているのですが。。。
ただ、これが黒字化になった時にアルファポリスの次のステージが見えてくるのかな。とも思うのでした。