生産設備の平田機構の決算です。
http://www.hirata.co.jp/filebinder/filebinder/loader/0/News/558/file/46f53f462bbbe97650287073bdcc86b9fd9710e5/default/fi_20170210_01.pdf
熊本地震があってから本社熊本に戻したというエピソードが会社の優しい雰囲気を表している気がしました。
有機ELの生産設備&自動車の生産設備どちらも好調で上方修正しました。
前年比で見てみますと半導体(有機EL)が二倍というのも大きいですが、自動車の売上も1.5倍とかなり大きいです。
3Qは一番良い売上がでたのですが
10月からできた新工場の影響かと思います。
まだ50億近い受注残がありますので半年くらいの決算での売上が落ちることはないと思います。
ただ、2Qと比べて受注高が減少しています。
これは
・すでに受注が一杯なので断った。
・2Qの案件が大口なので特別。
・ピーク過ぎた。
の、どれかだとは思います。どれなのかは次の決算以降が教えてくれるのでしょう。
とはいえ、
最近では悪い方に入る受注高=最高の売上高
なのでめちゃくちゃ心配することはないと思いますが。
半導体、FA関係、設備装置関係は本当に業績が続いています。
ただ、設備装置を作るのには工場が当然必要で工場がいっぱいなら
売上の天井もあるのかなぁ。というのをぼんやり考えさせられる。決算でした。
もちろんどこが天井かはまだわからないです^^;
追伸 そういったところはファブレス企業は心配がなくいいですね。