アルテック(9972)とZMPの物流支援ロボットのお値段。
物流支援ロボットの世界とは?
物を運ぶというのは結構な重労働になり
ロボットがしてくれたら本当に楽になると思います。
しかし、小回りが効いたり
毎回違うルートだったら大がかりのロボットではなかなかできなくてロボットが活躍は難しいと思います。
なので、最先端の技術者は解決するように
日進月歩開発をおこなっているわけですね。
アルテックが
フェッチロボテックス社の物流支援ロボットの代理店を行うことになりまして
株価が爆発しています。
フェッチロボティクスの物流ロボット
そのロボットがこちらです。
100キロまで積載可能です。
様々なカスタマイズも可能です。これて様々な物流が楽になりますね!
日本では物流支援ロボットは開発されていないのか?
ところで、このようなロボットは日本では開発していないのでしょうか。
ホームページをみてみましたら 日立とZMPか開発していました。
こちらが日立のロボットです。
ではアルテックの物流支援ロボットの値段っていくらなのでしょうか。
ZMPの物流支援ロボットお値段
1台1億円なら業績に凄いインパクトがありますし、10万円ならまったく効果がないと思います。
似たようなロボットがZMPでありました。
こちらがZMPのロボット CarriRoです。
台車に似たデザインですね。
アルテックのロボットと同じ100キロまで積載量があります。
では、このZMPのロボットはいくらなのでしょうか。
3年リースで月額35000円になります。
35000円×36ヶ月=126万円です。
ということは四年目以降もお金がかかるということになりますが三年たてば技術の進歩でより安くより性能がいいロボットがでているかもしれません。
ただ、ざっくりいいますと126万円です。
アルテックへの影響は?
もしそれに近い金額としましたらアルテックの業績に大きな影響があるのでしょうか?
アルテックはパッケージ印刷や
パスタ製造機など
など業務用機械の商社でして
現状でも売上が150億円ほどあります。
それなので ロボットがZMPをみる限り量産というのはできないと思いますのでいきなり千台単位で受注というのはできないと思います。そう考えるとあまり業績に影響でないのではと思います。
アルテックのロボットかどうかはわかりませんがロボットはこれからも革新的な進歩をとげそうな気がします。10年後とは今とは違った世界になってそうですね。