年々増加する精神病患者
ここ10年で精神病という言葉が認知されたような気がします。
厚生労働省の調べですと
平成8年に218万人が平成23年で320万人です。
17年間で1.5倍も患者数が増えています。
これは精神病の存在がむかしより周知され通う方が増えているのもあるかと思いますがなかなか生きづらい世の中なのかもしれません。
Nフィールドは精神病患者に対しての訪問介護を行っています。
精神病患者に対しての訪問介護
Nフィールドの施設に頼むのは
病院の先生が必要と認めた方のみとなります。
介護の内容も多岐にわたっていて看護師さんにとってやりがいのある大変な仕事に感じます。
Nフィールドの下方修正の原因は?
さて、今回下方修正がでてストップ安になりました。
下方修正の最も大きな原因と言うのは「看護師が集まらなくて新店が遅くなった。」ということにつきると思います。
看護師のお給料は
ということはしっかり看護師が集まれば描いていた成長曲線に戻ると思います。
では、精神疾患の患者の看護のお給料というのはどれくらいなのでしょうか。
就職欄を見てみました。今月スタートする拠点なのですが
勤務時間としては残業があまりなさそうな感じです。
やはり誰でもできるというわけではなく、正看護師・准看護師の資格を持った方のみの募集となります。
では、どれくらいのお給料でしょうか。
訪問件数の歩合と固定部分あわせて500万円前後ということになります。
これは高いのでしょうか、安いのでしょうか。
看護師の転職サイトをみてみましたら
およそ平均くらいかと思います。
メリットとしては
◆夜勤がない。
というところかと思いますが
デメリットとしては
◆精神疾患の看護というのは大変そう。
という所があります。
軽度の精神疾患の方でしたら訪問介護はいらないという事になると思いますので意思疎通がうまくはかれるのだろうか。
という心配もでてきます。
しかし、高給で集めますと利益が減ってしまいますので難しいところです。
あと、どこまで出店できるのか?という所も気になります。
平成22年に8つの事業所が
6年で、現在143拠点に増えています。
しかし、このビジネスはど田舎ではしにくいと思うのである程度限られてしまうのではないかと思ったりもするのですが
精神病患者の伸びを考えたらいくらあっても足りないという考えも出てきます。
比べるのはおかしいですが鳥貴族は497店舗なのでまだまだ作れるのかなぁ。とも思います。
それはのちのちわかることかもしれません。
精神病は10年前と比べて認知度が増したということは10年後はさらにあたりまえの病気として認知されるのかもしれません。
そういった社会のサポートにNフィールドはこれからもなっていくことでしょうね。