以前KabuBerryに来てくださりました
よしぼんさんがTwitter内行っている「四季報夏トーナメント」におもいっきり便乗したブログです。(よしぽんさん了承済)
ルールは
https://twitter.com/kanetenn/status/1007917142748979200
というルールで開催され終了したのですが
このトーナメントの一番の特徴は
「勝敗は株価のではなく人気投票」
だと思ってます。この発想だけでホームラン級の企画なのではないかと思ってます。
ちなみに今回参加いろいろ投票してみたのですが、ぼくが投票した銘柄はほとんど負けました。なにがわからない世界に住んでますね。。。。。ってぼくの事はどうでもいいですね。すみません。。。
ということでベスト8に残った銘柄は
8銘柄/128銘柄→6%ですので何かしら魅力がなければ残れません。
そこで2回にわけて
トーナメント勝ち上がってきた銘柄を調べてみました。
比較銘柄
まずはベスト8で敗退した敢闘4銘柄です。
ブレインパッド・・・ビックデータ関係
日本和装・・・着物関係
Hamee・・・スマホのアクセサリーとeコマース
フルスピード・・・ネット広告
様々な分野から進出です。
冷静に考えたら比べる事は無意味ないのでは。と思いますが
◆売上、経常は来期見通しより、BPS,PBRは今期実績より計算しています。株価(時価総額)はデータ入力時(2018/6/24)のものになります。また今期予想非開示の場合は、売上・配当→昨年度実績を代用、また営業・経常が片方が示されている場合どちらかを強引に代用します。(強引なルールですみません。勝手に増収とか増配できないです。。。)◆
1.売上推移、経常推移をくらべてみました。
日本和装は挽回策が上手くいきそうなので人気。
それ以外の売上の伸びは似たような伸びで人気なのですね!
(日本和装は四期前は赤字だったため、三期前を起点にしています)
ここ数年利益が上がっている安定して銘柄が多い中ブレインパッドは最近利益がでるしくみになっているのがわかりますね。
2.売上営業利益率をくらべてみました。
どの銘柄も10%程度に集中しているのが興味深いところですね。(それが個人投資家さん人気銘柄の特徴なのかは後半(ベスト4)でわかるのかもしれせん。
3.時価総額と経常利益をくらべてみました
ブレインパッドの人気とフルスピードの不人気がわかる図になってます。
4.PER、PBRをくらべてみました。
ブレインパッドの人気は別格として、他はそこまでPERが高くないように思います。だからこそ投資家に人気なのかもしれません。
5.ROA、ROE、自己資本比率をくらべてみました。
どの企業もROE10%超えてますね。ROE指標が良いというのは投資家に人気なる必須条件なのかもしれません。
6.配当利回り、配当性向をくらべてみました。
日本和装の高配当がめだちますね!
まとめ
ブレインパッド・・・4つの銘柄の中では一番人気の株価になっています。PERが高いかなとはちょっと思いますが6月決算なので8月には来期の水準に訂正されます。ビッグデータのマーケティング支援はまだまど伸びるのは思うので今後が楽しみですがどこまで株価が織り込んでいるのだろうか。というのは神のみぞ知る話です。
日本和装ホールディングス・・ ・ブログを書いていたら上方修正がでてPER17になっています。12月決算ですのでもう一回修正があってもおかしくないように思います。配当もまあまあでていいですね!ここ数年の構造改革が成功しているのは推移でわかりますが、これから和服を購入される人ってどんな人なんだろう。マーケットはこれからも広がるのだろうか?というのは気になるところです。
Hamee・・・4つの中では平均的評価ですが、売上利益率が高いので売上が伸びたら(後述のiPhoneなど)上方も大きいのかもしれません。今回調べて気がついたのですがHameeは底値から約10倍株になってたのですね。上場の時はスマホのアクセサリーでこれから大丈夫なのかなぁ。なんて思ってました。ごめんなさい。プラットフォーム事業もありますが、やはりアクセサリーがメインで今年秋発表?のiPhoneの売れ行きによって今期は左右されそうです。
フルスピード・・・四つの中では割安にはいるかと思いますし、同業他社と比べてもかなり割安放置です。ただ同業他社(ソネット、ジーニーなど)と比べて売上の伸びが遅いとところはどうしても気になるところです。(だから安く放置されているのかもしれませんが。)
どの企業もこれからも頑張ってほしいですね