障害者の就業支援のウェルビーについて調べてみました。
基本データ
安定人気株の評価です。
売上・経常の推移(年間)
安定して伸びています。昨年度から利益も伸びてきてますが、今年度は去年みたいな利益の伸びではなさそうです。これは控えめなのかどうか。。
売上・経常・売上高経常利益率の推移(四半期)
売上は一定に上がってますが、利益は一年間あまり変化してません。オレンジご大きく動いているようにみえるのは軸の問題ですm(__)m
利益率は毎回低下傾向なのは一時的な事なのか、下げ続けるのか一年では判断がつきにくいですね。
売上原価率、売上高販管費率の推移
原価率が上がっています。従業支援の原価率UPというのは店舗拡大により従業員が増えた&給料UPによるものですね。
販管費は前年度レベルです。
有利子負債額・自己資本比率
負債額が減り自己資本比率も上場により良くなっています。
配当推移
分割により金額は減っていますが配当性向を考えたら増配も期待できそうです。
まとめ
上場企業ではこのウェルビーとりたりことありどちらも今後必要なビジネスモデルなのはわかるのですが
■障害者支援事業の成長余地は?
■ライバル企業との差別化は?
が、わかりにくいところもあり勉強したいところです。
成長余地がまだまだなら問題なさそうです。ただ売上原価率の悪化が「大量採用」によるものなら今後成長することにより、利益率が改善することができますが、「給料UP」ならそのような期待はできません。しかし、このような仕事を大切な仕事ということで、安月給で放置というのはまさしくやりがい搾取にあたりますので、この部分にしっかり手をつけた管理者は思った以上に長期的に考えているのかもしれません。
今後の成長が楽しみですね!