新興・中小型株分析

VOYAGE GROUP(3688)のアドテクと株価について考える。

2016.7.25記述

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上場ゴール(右肩下がり)のチャートホルダーですと

◆もともとダメな株や割高の株を買った
◆そうでない株を買った

は同じ上場ゴールでも意味合いは違うかもしれませんが結果は同じです。

で、正直に言いますと
VOYAGE GROUPってなんで上がらないのだろうか。
と、思っていたのです。

増収増益ですし(2016.9は今回の下方修正で減益になりましたが^^;)

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SSP広告はこれからも成長するし業界の中でのシェアもあるのではないかと思ったのです。

そう思っても株価はスキー場チャートになり
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先ほど下方修正が発表されました。

業績予想に幅を持たせながらその幅の下にいくのは少しカッコ悪いです。

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ということで、なぜVOYAGE GROUPの株価が上がらないのか無意味な考察をしてみました。

といいましても、VOYAGE GROUPを書くのは正直難しいです。

といいますのも「GROUP」というた゜゛けあって様々なグループ企業があるからです。

アド広告事業ですと

SSP広告のfluctがあります。VOYAGE GROUPとしての心臓ですね。
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スマホのアド広告のZucks

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などありますし。

 

メディア事業は
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ポイントサイトの

ECナビや
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ポイント交換サイトのPeXなどがあります。
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他にもゲームは就活支援やアンケートやら様々な子会社があります。
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これをまとめて分析というのは難しいです。

今回下方修正の内容をみてみますと
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アドテクは売上は良いものの、ライバルと競争や先行投資で減益。
メディア事業は売上が良くなく減益。

ということで、利益がどちらも落ちていますが意味合いはちょっと違いますね。
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そう考えたら、メディア事業の落込がどこで止まるのか。
そしてアドテク事業との戦いに勝って利益を何処でたくさん上げれるようになるのか。
この2つが噛みあう必要があるようです。

売上が上がってるのに、株価が上がらない理由というのはいろいろ考えれるし、
正解はないのですが、今になって思えば上場してから売上利益率が上場してからずっと下がっています。
ここが下がるというのは無理して売上を伸ばしているという市場の判断だったのかもしれません。
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ということは、売上利益率が反転して利益が伸びる道筋がぼんやりと見えてきたら株価も反転するのかなぁ。とも思います。
(正直、今回の下方修正ではぼんやりぼくは見えませんでした(><))

社長はインタビューで
『第2サイバーエージェントと言われる』みたいな事を語られていました。
イメージ的にそういった見方もあるのかなぁ。と思うと同時に『VOYAGEはVOYAGE』となった時が
今とは違う景色が見えるのかなとも思うのでありました。(^^)

 

■2018/01/01 追記 タイトルリニューアル

 

1年半経ちまして株価は大きく出航しましたがドックに戻ってきました。

今後どうなるのかはわからないのですが12月に同業のジーニーが上場した時に書いたのですが

2018/01/01現在の予定で比較してみますと

となります。

■ジーニーはIPOだから高くなって当然

■ボヤージュは増収だけど投資にお金をかけて減益予想だから下がって当然。それにポイント事業は下火だし。。

と言われたらそうかなぁ。とも思いますが2倍以上というのは不思議だなあ。とも思います。

まずは中期経営計画を信じられるかられないか?

によって株価も変わってきそうですね。^^;

アドテクはより進化していきそうです。今後が楽しみですね!

 

 
       

 

 

 

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