新興・中小型株分析

田中建設工業(1450)の上方修正が事前にわかる方法を妄想してみました

田中建設工業(1450)

田中建設工業が上方修正を発表しました。

 

田中建設工業のビジネスモデル

 

 

田中建設工業は解体専門業者です。

 

このような大きなビルなども手掛けています。

 

 

修正の理由

 

理由を読んでみますと

■上期に受注が大きく増えて消化できた。

 

と書いてあります。

 

11月に発表された資料を見てみますと

今期は9.6%増収予定ですが

上期の受注は48%も受注が増えていますので、この上方修正も事前に想定できたかもしれませんね。

 

解体需要

 

日本には30年に建てたれた建築物が多々ありますのでこれから仕事が増えそうです。

ただ中期経営計画を見てみますと

2025年度に売上100億を目指しています。

今回の修正では86億円ですので

すぐ前倒し達成で簡単に考えることもできますが、今回は大型案件の特需で来期は一時的に減収という可能性もあります。

感想

解体業は絶対になくならない経済の黒子ですね。
これから古くなるビルが多くなるので建て替え需要も増えると思うのですが
景気が悪くなった場合その需要が鈍化する可能性もありますので
今後の受注推移にこれからも注目です。
今後の成長が楽しみですね。

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