新興・中小型株分析

六甲バター(2266)はバターではなくチーズと円高で儲ける。

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「名前で判断してはいけない。」

これは判っていることなのですが完全に自分ができているかという謎です。
正直言いますと銘柄に「六甲バター」という会社があるのはぼんやりと知っていたのですが
六甲バターはバターを一切作っていないことを知りませんでした。

 

 

六甲バターはチーズがメインの会社です。
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チーズは今から5000年以上前からある食品です。

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チーズ、ナッツなどの販売は三菱商事が行っています。

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ベビーチーズが主力ですが
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スライスチーズなどチーズ全般製造しています。
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六甲バターはオーストラリアから輸入した原料チーズをメインにしています。
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なので、2月の業績上振れが円高効果というわけですね。

ということは4月以降も円高効果が期待できそうですね。

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ではなぜ社名が六甲バターかというを11年前の神戸新聞が書いていまして

http://club.kobe-np.co.jp/mint/article/odekake/harimanoippin20051026.html

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創業当時製造していたのか゜マーガリンで「人造バター」と呼ばれた所からきているとのことです。

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すべて日本で販売しているチーズだったらJRみたいに毎年売上は安定しているのでは。

と思ったら4年で20%増える予定です。

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どんな産業でも工夫の価値がある。

そして名前で判断しては誤る事を改めて学ぶのでありました。

 

 
 
     

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