日本の不条理なことの1つに
『時代によって難易度がまったく違い、それが生涯賃金に大きく影響する』
ということがあるかと思います。アメリカは転職が普通ということですが、 日本は労働者にとってはいい意味で、経営者にとっては悪い意味で守られた法律になってますのでまだまだ少ないかと思います。と、なればスタート時点が一番重要になります。
15年前、ぼくは就活を氷河期のときに行っていて、 偏差値のあまり高くない大学なので、文系は1/3は就職できなくて、理系の就職先の1/4は派遣になっていて、それでいて就職しても転職される方もたくさんいて(友達の性格が破綻してたら別ですがそんなこともないので環境が劣悪だったと思ってます。)厳しい世界だと思います。
そんな中失業率も現状低下してますし
団塊の世代が退職するのに伴って学生の就職状況も良くなっています。
求人倍率が良くなると企業も
優秀な人材を取るのも大変になってきます。
そのためには直接会うことが必要になります。それは就職博です。
ということで学情は就職博を運営しています。決算が発表され四年で利益が五倍になる計画になっています。まだまだ新卒の就職はいい状況が続くとみていますね。
昨年度も30%UPで今期も90回→110回に増やすということはそれだけ企業からの要望も多いのかもしれません。
名古屋でもほぼ毎月開催されています。第2ファッション展示場はKabuBerryの夏の講演会を開催している会場でかなり大きなスペースになってます。
また第2就職のサイトを順調に求人がきています。
どちらの伸びも順調ですね。
ただ、景気は徐々に悪くなるというのに一気に悪くなることが歴史上多いのでその時は
規模最大で参加企業最悪
という状況が今後くるのかもしれません。ただ学情はまだその状況は来ないと考えているみたいですね。
社長は約40年間社長業をしているので、そのような状況がよく見えているのかもしれません。
景気はサイクルと思ってもなるべく良い状況が続いてほしいです。
ただ、良くなった。といいつつも
二十代のときよりも有効求人倍率が増えているのにもかかわらず平均年収が下がってるのは気になります。
ということは、貧富の差が企業によってのかもしれません。となると、母校は就職率が良くなっても、良い求人はなかなかないのかなぁ。とデータをみたがら思うのでありました。うーん。(^_^;
追伸 と書きながら、学生時代の自分も今の自分もたくさんお給料をもらえる存在なのだろうか?と考えたら瞬間で否定したくなります。 もっともっと学生時代も今も勉強を継続できる力を持たなくてはいけなかったですね(*_*)