会社に入ってわかった事を1つ言いますと
「福利厚生」って思った以上に大事なのでは?
という事です。
施設を使えたり、割引を受けれたり、お休みがもらえたりと企業にとって千差万別です。
しかし、そう言った福利厚生を1つから作っていくのは想像以上に大変で
大変の割にはその価値はあんまりないような気がします、
ベネフィット・ワンは福利厚生代行サービスで業績を伸ばしています。
様々な割引が受けれますね。
現状、東証の45.3%が利用というのはライバルもいなさそうですね。
さて、先日ベネフィット・ワンガ上方修正をしました。
その理由をみてみましたら、メインの福利厚生事業よりもインセンティブ事業の伸びがめだちます。
1.6倍とは凄まじい伸びです。
では、そのインセンティブ事業とはどんなものかと言いますと
仕事で頑張った人にポイントをご褒美で与えまして
そのポイントを貯めて家電や旅行などの商品を貰えるというものですね。
ポイントは1ポイント=1円です。
これによって何が良いのだろうか。と考えたのですが
社員からみては豪華賞品のために頑張ろうとモチベーションが上がる。という理由と思いますが
それよりも会社を運営する側からみたら
「頑張ったと言っても基本給を上げたらなかなか下げられない。かと、いって褒美がないのもなんか悪い。そうだポイントだ!」
という基本給を上げずにボーナスみたいにたくさんの金額ではなく褒美を出すことができる。調度いいものなのだろうかと思います。
主力事業が好調の中、このようなプラスアルファの新事業が育っていくというのは
会社として理想形とも感じます。
既に株価は5年前の15倍ほどになってしまっているので
株価が今からさらに上がるかどうかはわからないのですが
なかなか、これらの事業が悪化する要因を見つけるのが難しいのではないかと書いていて思うのでありました。
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