新興・中小型株分析

プロパティエージェント(3464)の決算の感想と約2億円の謎を短信・資料・有価証券報告書で分析しました


少し前に発表されたのですが最近発表された資料をみていたらとても気になり調べてみました。

11/6に投資用不動産販売のプロパティエージェントが上方修正を発表しました。
減収ですが利益は上方です。

理由は

人件費・広告費の削減と書いてあります。

資料には詳しく掲載されています。

主に人件費削減で上方になるのですね。ほぼ2億円削減しています。

ここでものすごい謎が生まれます。

プロパティーエージェントの規模で二億円はものすごく大きくないのか!

ということです。

プロパティーエージェントの従業員数は少しずつ増えて現在95名です。

一人あたり 2億/95=210万円の年収ダウンになります。

ぼくが210万年収下がると路頭に迷う可能性大です。

損益計算書をみてみますと

販管費が22億になっています。

人件費をみてみますと

7.2億円です。ボーナス含めたら8億円です。

そこから2億円引くと6億円です。

2年前より従業員が増えて、給料総額が減る計算になります。

そう思うと2億円減らすと上方で喜ぶというより会社内が不平不満が渦巻くのではないかと思うのでありました。

これからの展開が気になりますね!

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