動画・音声などのミドルウェアを展開しているCRI・ミドルウェアが下方修正しました。
修正理由は
■VOD向け未達
■パチンコ向け未達
■海外のゲーム未達 と書いてあります。
■国内ゲームで利用されるのではで一番注目されているのにも関わらずそれ以外が駄目ならどうしようもないですね。
VOD向けってなんだろうとみてみましたら
動画圧縮技術でした。
失注ということは
■他社に負けた
■VOD事業がなくなった。
のどちらかだと思うのですが多分前者のような気がします。
技術を持っていても他社との競争です。
パチンコは業界規制がどうしても影響してそうですね。
次回の有価証券報告書でこのセガサミー分がどれくらい減少するのか気になりますね。
次の決算(4Q)を計算しますと
売上 12.5億円-9.5億円=3億円
経常 1億円-0.96億円=400万円 になります。
売上というより利益が気になりますね。
正直今回の修正で一番の心配は今期よりも来期どんな数字が出るのか?ということになります。
毎年7月-9月は稼ぎ時です。
それがこの業績で新たな大口が簡単に手に入るのは思えないので少し怖い気がします。
「最新の技術」と「それがお金になり続ける」は似て非なるものかなと感じました。
復活期待しています!