うるるの星社長が野村信託を使って保有株の3.98%の売却を予定しています。
3.98%といえば 326万6000株*3.98%=13万株ほどになります。
だいたい35営業日くらいですので
130000/35=1日あたり3700株ほどの売却になります。
うるるの売買高ですと
少し影響があるかな?という感じでしょうか。
で、流動性の確保と
それで翌日追加の理由を説明されたのですが
「納税資金の確保」と書いてあります。
社長といえば大金持ちとイメージがあります。創業社長ならなおさらです。
ではなぜ税金払うのが大変なのでしょうか。
納税資金の確保は大変?
星社長は33万株 星社長→星社長の資産管理会社に相続対策で資産移動しています。
ここで株での譲渡益に対して税金がでる事になります。
では、いくらなのかということですが創業社長の星さんは株をもちろん初めから保有していますので
今の価値で考えたら格安価格だと思います。
仮に316円としまして8/23の株価の終値は2316円ですので(ただ計算しやすいから仮条件を316円にしたのがわかりますね(><))
かかる税金は (2316-316)*2000円*20%=1億3200万円 税金がかかります。
結構な金額です。
でも、社長の報酬でどうにかなるのでは。。
と思い報酬をみてみましたら
4人で6000万円ほどになっています。
一番多くもらっているとは思うものの、多くて2000万〜3000万円くらいでしょうか。1億3200万円をいきなり払うようにと言われたらたしかに厳しい金額です。
うるるが黒字になったのは三年前からですので、その時から高い報酬は考えられないので本当に必要になったのかもしれませんね。
相続対策はなぜ必要?
最後に星社長は相続対策を考えるというのは、相当ご年配なのか?と見てみましたら
42歳です。ぼくは40歳ですがほんど相続対策について考えていません。(なぜなら資産があまりないからですが。。。(><))
ではなぜ若いうちにという考えたらTwitterでのレモさんの問いに対するDAIBOUCHOUさんの答えが理由の1つにみえます。
相続税対策の売買なら、売買時の株価は安い方が有利です。年齢が若いから相続税対策を急ぐ理由も薄いです。今後も株価が下落する見通しなら、資産管理会社への譲渡を遅らせた方が有利です。社長が今の株価が大底で、今後株価が上昇すると考えて、今のうちに相続税対策を完了させたのではと思いますね。
— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) November 22, 2018
配偶者への相続には、配偶者の法定相続分相当額まで相続税がかからない仕組みがあります。子供や親、兄弟の有無で配偶者への法的相当額が変わります。資産が6億円以上だと相続税率55%で支払うのが大変です。生前に配偶者と子供に資産を譲るのは効果的な相続対策だと思います。https://t.co/FncxLBoU70
— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) November 23, 2018
うるるのビジネスモデル
うるるはBPO事業を仕事を探してくるので変動はありますが
メインのNJSS事業は事業者向けのストックビジネスなので安定成長が予想されます。(ただNJSSの見込み客がどれだけいるのかわからないので、速度はわからないところです。特急かもしれませんし普通列車かもしれません。)
今後の展開が楽しみですね!