投資用マンション販売のグローバルリンクバルマネジメントが5000円のQUOカードの優待を発表しまして
11.22にストップ高になりました。
■東証一部昇格
■安値圏からのリバウンド
といった要素もありますが
東証一部目指しているのは以前から言われてましたし上場一年で昇格は良くあることですし、リバウンドも他の投資用マンション銘柄がリバウンドしていませんので優待の力が大きいのではと思います。11/23現在で株価1096円
優待利回り5000/109600=4.5%
ですので確かに魅力的です。
ただこの優待には2つ気になるところがあります。
それは
■一回かぎりの可能性があること。
■ハガキを送らないともらえないこと
今回は投資用マンションが安くなる優待と一緒に発表されています。
それで内容をみますと
マンション割引は毎年とかいてますがQUOカードは平成30年と書いてあります。
ということは平成31年に続くかどうかわからないともいえます。
グローバルリンクの優待がもらえない人も?
優待は普通
封筒の中にQUOカードが封入されている→もらえる。
だと思いますが
今回のをよく読むと
郵便の中に「株主優待申込ハガキ」が封入→申込→QUOカードがもらえる。
となっています。
ということは、
ハガキを送り忘れてQUOカードをもらい損ねる人は必ずいると思います。
注意が必要ですね。
優待の必要経費総額は?
では、QUOカードにグローバルリンクさんはいくらかけているのでしょうか。
株主は934名に2018.3の有価証券報告書ではなっていますが
東証一部にあがるためには2200名必要になります。
この人数は突破するとして仮に2400名とします。
そこから「ハガキを返送しない」人を抜きます。
仮に3割ほど送らないとしますと
2400名*0.7*5000円=840万円
となります。
普通に自社株買いするよりも
安い値段で効果的な株価対策になっていますね。
本業ですとどうしても「投資用マンションへの逆風」というのが気になるところですが、頑張って乗り越えてほしいですね!
今後の展開も楽しみですね!