成長株分析

ストライク(6196)の決算と料金設定を調べてみました。

ストライクを調べてみました。M&A仲介業ですね。

大幅な増収増益ですが

会社計画から見ると若干遅れているみたいです。 M&Aなので成約できる時期を確定するのは難しいわけで売上が変動してしまうのも仕方ないと思います。

今回は自社株買いも発表していますので会社としては今の株価に不満がありそうです。

さてストライクの新規受託実績を見てみますと去年の第4四半期から大幅に伸びています。 受託残数も過去最高になっていますね。

 

昨年7月に料金体系が変更になったと書かれておりますがどのように変わったか調べてみますと初期相談時・契約時の費用が無料になっております。

多分A社は日本M&Aセンター、B社はM&Aキャピタルパートナーズですね。

確かに着手金が無料になりますとより相談しやすいのもわかります。

ただ、 着手金無料になって受託が増えた分、受託の質がどのように変わっているのかが気になります。

変わっていないのでしたら今後の利益はかなり期待できますし、変わっているのでありましたら受託したものの成立しないで終わる会社もありそうです。

どうしても日本は社長の高齢化が進みますので この業界の成長余力はまだまだありそうですが

創業者で生涯現役でいたい方もたくさんいらっしゃるので そこまで契約できるのだろうか?気になるところです。

今後の成長が楽しみですね。

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