チャーム・ケア・コーポレーションが決算を発表しました。
老人ホーム運営で今期もたくさんオープンしていますね。
見た感じですと、増収増益になりますが
セグメント別に見ますと介護事業が前年で減益になっています。21億から17.9億に減益になっています。
前年度3Q 介護事業セグメント利益21億
今年度3Q 介護事業セグメント利益17.9億
第2四半期は13.2億ですので3ヶ月で4.7億はちょっと調子が良くないと感じます。。
説明を見ますと、「のれん」「株取得」「電気代ガス代高騰」と書いています。
あと30億ほどがのれんが残っていますね。
それで売上・利益に関してましては不動産売却でカバーしたということになりますが、これが継続的にできるのかは気になるところです。
また「高い入居率」に関しては「微減した」ととるか「コロナ禍でも高水準をはキープ」と考えるのか難しいところです。
今後は「のれん」「電気代ガス代高騰」のマイナス分を今後カバーできるのかが焦点になりそうです。
既存ホームが90%ですが、今から開設が大幅に増えていきますので、新規が既存になったときどのくらいの入居率になるかで考え方が大きく変わりそうです。
これからの成長が楽しみですね。