リリカラが決算を発表しました。
リリカラは主に壁紙カーテンの販売を行っております。
今回の決算を見てみますと売り上げがほぼ変わらないのに利益は大幅に伸びています。
説明を読みますと、新しい見本帳を発行したと書いてありますが正直よくわかりません。
損益計算書を見ていますと
売上原価率が
前期 616/847=72.7%
今期 567/845= 67.1%
と、5.6%も改善されています。
ここで調べてみましたが去年の12月に値上げのお知らせがありました。
ナフサの高騰なので仕方ないとことですね。
ただ、現行取引価格の20%から25%はかなり大きな数字に思えます。
調べてみますと半年前にも値上げをしていますね。
リリカラはインテリア卸大手ですので価格決定権があり、 家を買ってカーテンを買わない人はいませんのでうまく価格転嫁できていると言うことになります。
「見つければわかった」とは思うものの「どのようにリリカラを事前に見つけれるか」と考えるとやはり難しいと思うのでありました。
また値段が上がりすぎると住宅が売れなくなるのではと思うのですが、インフレが続くと考えるのでしたらさらに売れるのかもしれません。(わかりません)
これからの成長が楽しみですね。