新興・中小型株分析

フリュー(6238)の決算とクレーンゲームの景品を調べてみました

フリューが決算を発表しました

フリューはプリントシール事業が主軸でしたが、

最近はクレーンゲームの景品事業が成長を引っ張っています。

決算は2Qのみでみると売上が1.4倍。利益が2倍になっています。クレーンゲームの利益が約1億から9.5億に増えているのが大きいですね。

鬼滅の刃や呪術廻戦のキャラ人気もありそうですが、

クレーンゲーム市場の拡大も大きそうです。

ただ、月次を見ますと10月は少しクレーンゲーム事業の売上が減っているのが気になるところではあります。

あと、フリューはクレーンゲームの景品事業が好調と書きましたが、今のプリクラ事業の利益と同じくらいになります。

なぜなら、プリクラで撮影したものを月額300円でスマホでみれるビジネスが好調だからです。

このビジネスを1枚700円ではなく月額300円のサブスクモデルに初めにしたフリューの従業員は社長賞レベルと思います。

感想

売上急成長のわりにPERがそこまで大きくならないのは、クレーンゲームの景品の成長鈍化を織り込んでいる気もしますが

プリクラ同様安定的に稼ぐことになりそうです。

ぼくが大学生のときにプリクラが流行りだしてその時はブームが終わったらどうなるのか。と思ったのですが

かわいく映る需要は普遍的なものでそれが今のインスタ映えに繋がっているのかもしれませんね。

これからの成長が楽しみですね。

 

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