ipo分析

FCホールディングス(6542)の3D高速逆走対策技術。


澤藤電機に続いて材料株書いてみます。

眠い時に運転するというのはとても危ないもので高速でサービスエリアからでるときに逆走しようものなら大変です(*_*)

もちろん看板はないですので気づくまで本当に危険な状態になります。

そのような中、道路、交通に強い建設コンサルタントのFCホールディングスが

NEXCOが公募した高速道路逆走対策技術に選定されました。

内容は『逆走したら3D看板がでてくる』という画期的なものです。

これにより株価がうなぎのぼりになっています。

この技術はみるだけで画期的なものだと思いますし、アスカネットのブログを書いたときでもこの3D技術はみているだけで心躍りますね!映画でみたような近未来がついにやってきた!感じがします。
ところでこの技術が使われたら日本中の高速道路で導入ということになりますので、FCホールディングスの売上が伸びることは簡単に想像できます。

しかし、その前にはこの技術が簡単に実用可能でも導入までにはハードルは高いと思うのです。

といいますのも今回のNEXCOの公募では

56作品応募があり14の採用がありました。

 

14個の技術に対して実験が行われてすべて導入というのはありえないと思います。なぜなら、同じ目標に対する技術を何個も導入というのはコストの無駄です。

ここで、導入するというのは『びっくり』というより『コスト』も意識されると思います。

その中で勝ち残れるかどうかというのはわかりません。単純1/14にならばだいたい7%です。

しかし、材料株は決定するまでは夢を織り込んだ株価になったりするもので、その適正価格はわからないものです。(多分決定しているときは相場が終わってる可能性もあると思います。)

株価はどうなるかわかりませんが、この逆走防止の技術をみたときにびっくりしてワクワクしたことは間違えありません。映画の中の近未来はすぐそこにあるのかもしれませんね。



     

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