アイフルが大株主の会社ですね。
「あんしん保証」を、「アイフルのあんしん保証」と書くと伝わり方が違うように聞こえるのは気のせいでしょうか。
なにをあんしんするのだろうか?と思ってホームページを見てみましたら
が看板商品ということで
払ってくれない家賃の保証や部屋を借りる時の連帯保証人になってくれたりしてくれます。
誰もができる仕事はやりたくないですが
正直この仕事は生命保険よりも事故になる確率が高い保険みたいなものだと思うので
もちろん信頼別に料金が変わったりするのだと思うのですが
それでもそれを進んで事業化するというのは本当に凄いと思います。
部屋借りるときに保証人がたてられないとか失礼になってしまいますが
何か裏がありそうではないですか。ドラマ化ができそうです。
そのような方の保証人にもなってくれるということは完全にリスクを取っての経営だと思っています。だからこそ
人の行く裏に道あり花の山
ということなのかもしれませんね。
いや。なにか違うかも。。。^^;
この、あんしん保証の業務を見ていたら1つの疑問が出てきます。
それは
▲大家さんが頑張っても払ってくれない家賃をどうやって取り立てるのか?
ということです。
ホームページには
滞納の督促業務は全てあんしん保証(株)が行います。
また、賃借人との信頼関係が損なわれた場合、当社顧問弁護士がオーナー様より委任いただき明渡し交渉をいたします。
と書いています。
ここで弁護士はスーパーマンなのかと思うのです。
家賃を払わない住居人に対してはテレパシーで伝えるのではなく
ちゃんと払ってくれ。と言ってるはずで1度だけではないと思うのです。
それでも払ってくれない方がでてくるのであんしん保証が必要なのですね。
でも、「大家さんが無能」というわけではないと思いますので
大家はだめだけどあんしん保証だと払い住居人の心情の変化というのは
どういった時に産まれるのでしょう。
取立調べてみましたら
http://fudousanbengoshi.info/chinryou-tainou/tetsuduki/
■裁判外での交渉
■ADR等の利用
■裁判による滞納賃料等回収の手続
■通常訴訟
■少額訴訟
■強制執行手続
など様々な方法があります。
でも、大家さんもググるというのは知っているわけで
でも、大家さんではできなくても弁護士はできるというのはどういうことなのだろうか。と思うのです。
多分、自分の人生でお世話になることがないと思うので
わからないのですが本当に凄いと思うのです。
あと、もう1つ気になることがありまして
こちらの方が大事だったりします。
家賃を払わない人間というのは
■優先順位が低いだけ
■本当にお金がない
の2通りが考えられます。
どちらとも何だかなぁ。と思う理由ですが。。。。
で、ここでもう1つ疑問が生まれてきます。
前者でしたら法律の範囲に基づいてなんとかなると思うのですが
後者の場合は何処からお金を回収するのでしょうか。
まぐろ漁船に乗せるとか吉原の夜の街に売るのでしょうか?
(あぁ、自分の発想はとても貧困。。。)
でも、今の日本そんなことばかりはできないはずですしだからこその破産制度もあります。
そうなると、今はいいのですが、不景気になった時に返せない人が多発して
その場合、経営が大変になったりしないだろうか。という心配があります。
とはいえ、安心保証は2002年からの会社なので
リーマンショックでも生き残っている会社です。
ちょっと杞憂なのかもしれません。
あと、これまた蛇足ですが
補償額が増えれば収入が増えるのに
なぜ去年から利益が少なくなっているのかも気になります。
一時的の要因なら良いのですが。
どちらにしろお金を貸す人はしっかり契約時にルールを言って貸しているわけで
借金している人のの方が被害者というのは絶対おかしいとぼくは思っています。
しかし、様々な方が日本には住んでいるのでこのような保証業というのが生まれてくるのかもしれませんね。
追伸
借金取り立てのシーンを妄想していくと、どうしても最近の神戸とか名古屋とか山口を想像してしまいます。
深くは聞かないでください。^^;
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