大型株分析

SCREENホールディングス(7735)の決算の感想と半導体製造装置について分析しました

半導体製造装置のSCREENホールディングスの決算です。

売上、利益ともに順調です。

売上、売上原価と比べて販管費の伸びが少ないのでこの状態が続くのでしたら利益はさらに期待できそうです。

主力のセミコンダクターソリューション部門を見ますとファウンドリー向け&メモリーメーカー向けが増加と書いてあります。

ファウンドリーとは半導体チップを製造する工場のことなんですね。
ファウンドリーの説明@wiki
売上よりもさらに特出すべきところは受注が伸びている所です。
738億売上があり866億受注があるのでしたら、この状況が続くのでしたら将来的にはさらに1.2倍の売上が期待できそうです。

地域別です。
やはり半導体は台湾・中国が強いですね。

今回上方修正しましたがそれによりますと4Q売上が840億になりますので直近の最高額になる予定です。

3D NAND効果もあり、半導体業界はどこも絶好調なのですが
今導入した設備で販売が始まるまではタイムラグがあります。
その時に出てくる新製品はどれだけ凄いのだろうか。と期待すると同時に
この半導体業界の春はいつまで続くのだろうか。とも思うのでした。
(ただ、この決算では終わりの兆候はないですね^^)

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