久しぶりに大企業を調べるシリーズです^^;
過去のシリーズ
■ソニー
キャノンってデジカメと
プリンターの
イメージが強いのですがどちらがたくさん売上があるのだろうか。
と、ふと思ったため調べてみました。
ホームページを見てみたらたくさんの製品がありますね。
今期キャノンは売上高4兆円を予定しています。
この内訳をみてみたいと思います。
まずオフィス部門でみてみますとプリンター機器は棒グラフを見る限り
7000億程度を示しています。
しかし、このプリンターはPIXUSの事ではなさそうです。(PIXUSは後で書きます^^;)
これは業務用プリンター機のことらしいです。
↓一台で2500万円します。
それと同時にモノクロ・カラー含めた複写機も7000億円くらいになっています。
家庭用より業務用の方が高いから利益も大きそうですね。
この複合機は一台300万円です。
イメージングシステムの分野をみてみますと
これまたカメラが7000億円くらいの計画に見えます。
みた感じ3000億円稼いでいるIJPってなんだろうと思いましたら「インクジェットプリンター」でこちらがPIXUSなどを示していると思います。家庭の用の売上は本当に僅かなんですね。
で、産業用をみてみましたら「その他」が一気に5000億円以上増やしています。
その結果今期はなんと22%も売上が伸びています。
利益はほぼ倍です。
その他の増えた原因は「東芝メディカル」ですね。
質疑応答にも好調の原因として書いています。
という事で答えは「その他」!という事ではなく
業務用のプリンターか複写機かカメラか微妙でわからないという結果になりました。
その分散できて事業ができている事がキャノンの強みなのかもしれませんね。(..;)