半導体製造装置大手の東京エレクトロンの決算です。
順調そのものです。
東京エレクトロンの好調は「半導体製造装置」の好調が引っ張ってますね。
国別売上です。
台湾・韓国での売上の伸びが目につきます。
あと、日本売上の減少も目につきます。世界一です。^^;
日本は新しい半導体で何か作ろうというメーカーが少なくなっているのかと思うとかなり寂しい気もします。
ところで来期は売上22.5%増を予定していますがそれはかなり控えめなのではないか。と思います。
といいますのも
受注残が
一年前 2632+374=30.06億円
今 4641+736=53.77億円
53/30=76%も昨年より高いところから始まっています。
ここから受注の伸びがなくても30億ずつ受注が増えていきましたら98億円では終わらないような気がします。
と、書きながらもどこの半導体製造装置業界も絶好調で非の打ち所がないと何処かで
「半導体装置を作りすぎて半導体に溢れかえり需要が一気になくなる。」
ということがないか心配になってきます。
しかし、そのようなネガティブなデータはまだ現れていない気もするのでした。^^;